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一目均衡表の設定 I Japanese FX

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一目均衡表の設定 I Japanese FX

一目均衡表は、全体で正確に調整されており機能しているため、一目均衡表の設定を標準以外のものに変更すると、システムのバランスを崩したり、無効な信号が発生したりする可能性があるとの意見があります

転換線

前述したように、転換線は以下のように記録されます。

(9日間の高値+9日間の安値)÷2

転換線を9単純移動平均線(SMAに例える人も多いかもしれませんが、SMAが過去9日間の価格の最高値と最安値の平均値を計算するという意味では、転換線とは全く異なります。細田氏は、終値の平均値を使うよりも、ある一定期間の極端な価格の平均値を使う方が、より良い均衡を測ることができると考えたのです。今回の転換線についての説明により、「一目均衡表」のチャートに見られる「均衡」の重要な点により踏み込むことができるでしょう。

基準線

基準線は、以下のように記録されます。

(26日間の高値+26日間の安値)÷2

基準線は、一目均衡表の「中心線」の一つであり、その用途は多岐にわたります。転換線と同様に、高値と安値の平均値を計算したものですが、転換線の9日と比較し、26日という長い期間で計算しています。このように、「基準線」は、「転換線」と同じような情報を、より長い時間軸で提供してくれるのです。

遅行スパン(遅行線)

一目均衡表の遅行スパンは、以下のように記録されます。

当日の終値を26日前にさかのぼって記録

遅行スパンとは、一目均衡表の特徴の一つである、ある線を前後に時間をずらす事により、価格の動きをより明確に把握する為の線です。遅行スパンの場合は、現在の終値を26日間分後ろにずらしています。最初は混乱するかもしれませんが、現在のプライスアクションと26日前のプライスアクションの比較がすぐにわかるので、トレンドの方向性を判断するのに役立ちます。

 

先行スパンA

先行スパンAは、以下のように記録されます。

(転換線+基準線)÷226日先に記録

先行スパンAは、先行スパンBとともに、一目均衡表日足チャートの基礎となる雲を形成することで知られています。先行スパンAもまた、一目均衡表特有のラインの一つです。これは、26日分先になっています。転換線と基準線の平均値であるため、先行スパンAはそれ自体が均衡の指標といえます。細田氏は、価格がサポートとレジスタンスに従う傾向があることをよく認識していたので、この線を26日分前倒しにすることで、後に価格が進行した時に現在の価格の動きと26日前のサポートとレジスタンスがどこにあるのかを「一目で」把握することができるようにしました。

先行スパンB

先行スパンBは、以下のように記録されます。

(52日間の高値+52日間の安値)÷226日先に記録

先行スパンBは、先行スパンAとともに、一目均衡表の基礎となる雲を形成していることで知られています。先行スパンBは、「一目均衡表」システムの中で最も長期的な均衡を表しています。先行スパンAのように過去26日間を計算するのではなく、先行スパンBでは、過去52日間の高値と安値の平均値を計算しています。これにより、現在の値動きよりも先に、この長期的な均衡表を見ることができ、十分な情報に基づいた取引判断ができるようになります。

先行スパンABを単独で使用することは可能ですが、その真の力は組み合わせの雲にあります。

この包括的なガイドでは、プロのような一目均衡表の見方、一目均衡表の設定方法や、取引を成功させるために重要な一目均衡表の雲について詳しく解説しています。

 



 

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